最近、味噌を選んでます。
　とはいえ基本的に味音痴なので、原材料にこだわってみました。

　味噌の本来の材料は、「大豆、食塩、米（麦）」、これが全てです。
　これ以外の材料は、添加物であると考えていいようです。
　例えば、酒粕とあれば、エチルアルコールのことで、保存料として使われます。他にも、ソルビン酸なども天然に存在する酸で保存料として使われますが、アレルギーや喘息、皮膚炎や花粉症を引き起こしやすいと言われています。また、発がん性が疑われている物質のひとつです。
　他に、ビタミンB１。これは体にいい栄養素かな？　と思われがちですが、着色料です。

　私は先日、特に何も考えずに買った味噌が結構美味しいなと思っていましたが、改めて原材料を見ると、添加物がかなり含まれていました。中には「水あめ」というのもあって、これはだいぶ食感に影響しているんだろうな～と思いました。

　こうして今回選んだのが「豊浦みそ」です。
　選択の基準は、「無添加」で、「地元産」、「スーパーで買えるもの」でした。
　味はまろやかで薄味、香りは田舎の素朴な香り。少々物足りない感じがしたのは、添加物に慣らされてしまった証拠でしょうか？
　「道の駅きくがわ」と、「サティ山の田」で販売しているのを確認しましたので、見かけた方は是非一度手にとってみてください。
　地元の味を感じてみるのもいいものです。

■竹藤コム男