ネンリエにたくさんのギャッベが集まりました！
ネンリエでは23日～28日までの６日間、また27・28日の2日間にはオーナー様限定イベントとして、インテリア紅葉さんにてギャッベ展を行います。

ギャッベとは遊牧民の女性たちの手で作られる羊毛100％の絨毯のことをいいます。
柄やデザインに手本や図案はなく、織り手ひとりひとりが決めており、遊牧民の素朴な生活や彼女たちの生き方や思いを織り込んだ作品です。

一枚の絨毯を織り上げるのには何カ月、時には何年単位の時間をかけて丁寧につくっていきます。絨毯に描かれた模様一つ一つにも意味が込められています。
作られた作品は親から子へ、子から孫へ、何世代にもわたって受け継がれていくそうです。

オールドギャッベと呼ばれるものの中には、数十年～100年程度経った年代物の作品もあります。
時間が経っても色褪せない、魔法の絨毯。

写真で見るのも美しいですが、見る方向によって色の見え方がかわったり、大きさが少しづつ異なったり… 実際に見ると何とも言えない鮮やかな色合いに魅了されます。

冬は暖かく、夏はさらっとした質感は、つい座ったり、寝転がりたくなるような気持ちの良さです。

同じものは一つとしてないギャッベ。
ぜひたくさんの作品をみてお気に入りの一枚を見つけてみてください。

やまぐちコム子